和歌山県のパワースポット
熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)
熊野那智大社とは
熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の3つの神社)の一つで、古来より那智大滝を神聖化する原始信仰に始まったとされます。
初代天皇の神武天皇が、大和(やまと)の地を目指す東征の際に、光り輝く大滝を見て、神として祭ったとされ、当初は滝の近くに社殿がありましたが、317年に山の中腹に遷ったとされています。
熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ、イザナミノミコト)を主祭神とし、400段以上の石段を登ると、標高約500mにある6つの社殿に熊野十三所権現が祀られています。
那智大滝
日本三名瀑に数えられ、一段の滝としては、落差日本一(約133メートル)の迫力のある滝です。
滝自体がご神体となっており、熊野那智大社の別宮である飛瀧神社に祀られています。(本殿などはありません。)
滝の飛沫に触れることでご利益があるといわれ、拝観料(300円)を払うと近くまで行く事ができます。
サッカー日本代表のシンボル、八咫烏(やたがらす)
神武天皇が大和に向かう際に道案内をしたとされる三本足のカラスで、サッカー日本代表のシンボルマークとしても有名です。
導きの神として信仰されています。